こんにちは、株式会社MIYAiです。
ファイバーレーザー加工機をご検討中のお客様から、「発振器はどこのメーカーですか?」というご質問を本当によくいただきます。そこで今回は、ファイバーレーザー加工機に搭載されるレーザー発振器について、実際のところを事実に基づいて解説した動画を公開しましたので、ここでもご紹介させていただきます。
結論から申し上げますと、今日のファイバーレーザー加工機において、レーザー発振器は交換可能な構成品の一部でしかないということです。ぜひ動画とあわせてご覧ください。
発振器は「コモディティ化」が進んでいます
お客様の多くは「発振器はどこ製か」をとても気にされますが、今の時代、発振器は白物家電のようにコモディティ化が進んでいます。
動画では実物の2kWファイバーレーザー発振器をお見せしていますが、3年も経つとサイズがかなり小さくなり、厚みもまったく違います。技術の進歩は非常に速く、半年ほどのサイクルで新しくなっていきます。
日本のお客様は一度購入したら10年ほど使われる方も多く、発振器にこだわられる方も多いのですが、正直に申し上げると、発振器は耐久消耗品と考え、買い替えた方が有利だと考えています。最新のものになりますし、価格も安くなります。発振器は毎年小さくなり、値段も下がってきています。
CO2レーザーとファイバーレーザーの違い
発振器を気にされる印象をお持ちの方は、これまでCO2レーザーを使われていた方が多かったのではないかと思います。
CO2レーザーはミラーで光を運ぶ
CO2レーザーは発振器自体が非常に大きく、さらに出力されたレーザー光を柔軟に曲げることができず、光ファイバーを通すことができません。そのため、動くヘッドまで特殊な鏡で反射させて光を届けています。
この鏡が少しでもずれると芯が出なくなってしまうため、地震やトラブルがあるたびに調整が必要になるなど、非常に大変でした。
ファイバーレーザーは光ファイバーケーブルでつなぐだけ
それが今は、光ファイバーケーブルで柔軟に取り回せるようになりました。ケーブルベアなどを通して機械の中を這わせ、ヘッドに「ガチャン」とつなぐだけです。
これだけ簡単な構成ですので、現地で修理するよりも交換した方が早いのです。
MIYAiは「修理」ではなく「すぐ交換」する体制へ
こうした理由から、弊社では修理ではなく、発振器の在庫を持ち、すぐに交換できる体制を取っています。概要欄でもお伝えしている通り、今や発振器は1日もあれば交換して復旧することができます。
発振器のブランドより本体の設計を
動画の概要欄では、次のようにお伝えしています。
高性能な発振器、レーザーヘッド、駆動系を採用しても、基本設計がまずければ真価を発揮することはありません。逆に、優れた基本設計・質実剛健なフレーム・拡張可能な頭脳が搭載されていれば、構成品を交換しながら長く使うことができます。
つまり、発振器のブランドよりも、その加工機本体の設計思想、作り込み、拡張可能性に目を向けるべきだということです。
MIYAiのファイバーレーザー加工機の特長
- 集塵機を内蔵し付帯設備を極限まで無くす基本設計
- 基本構造にとことんこだわり、拡張可能な構造としました
- 切断開始までの余計な儀式は殆ど必要ありません
- 図面データから即加工可能
- 部品共通化率を高めて低価格を実現
