ファイバレーザー加工機を創り出すまで
ファイバレーザー加工機を創り出すまで

ファイバレーザー加工機を創り出すまで

株式会社MIYAiは代表の宮井が2016年にミヤイ製作所として個人創業したことから始まりました。

当時は決まった仕事は無く、ただ自分が創りたいと思ったCNCプラズマ切断機や汎用旋盤を活用したロール曲げ機をドラフターという(多分今では知らない人もおおいかも)製図盤ですべてアナログで設計して自分で創って遊んでいました。

さすがに何か仕事をしないと生活できなくなりそうだったのですが、たまたま看板を見た近所の機械加工屋さんから、汎用旋盤加工や溶接のお仕事をいただけるようになり

汎用旋盤加工

そこから暫くはバリバリの機械加工や溶接のお仕事をさせて頂いてました。

しかしまあカオスでした、なんせ汎用旋盤加工や溶接も高校の実習しか経験ないんですからね(笑)

溶接

失敗を頻発しながらも全部断らずにしていましたので、他では断られる案件が押し寄せるようになりまして、3年強という短い時間でしたが非常に濃厚な現場加工経験でした。そして資金を貯める事にも成功しました。

そして、2019年には3世代目となる、初めて複数台販売に成功したロール曲げ機「MR-600」の試作機が完成、ホームページ上やYoutube に製品紹介としてアップし、本格的に工作機械の販売を開始しました。

MR-600

初の量産?型ロール曲げ機「MR-600」シリーズ。トップロール径60mmで、独自のボトムロール昇降機構で端曲げも可能な機械でして、様々なユーザー様から好評をいただきました!

今回はこの辺で、また次回!